簡易ガレージって何?
簡易ガレージとは、その名前の通り、バイクを収納するための簡易な作りをしたガレージのことです。
バイクカバーとテントを組み合わせたような外観をしており、場所をとらず手軽に導入できるメリットが注目を集めるようになっています。
バイクは保管状況によって、状態や寿命に大きな違いが出てきます。
日差しや風雨に晒しっぱなしなのは問題外として、バイクカバーを使っている場合でも十分にバイクを保護できないケースも少なくありません。
そこでバイクカバーのように、あるいはバイクカバー以上に扱いやすく、しかもバイク全体を保護することができる簡易ガレージが非常に役立つのです。
日本の住宅事情では、なかなか本物のガレージを確保するのは難しいものですし、地下にバイク用の駐輪場があるマンションなども限られてきます。
限られたスペース、予算のなかでいかにバイクをよいコンディションで保管できるか、簡易ガレージはそんな多くのバイク乗りにとっての重要な悩みに応えてくれるアイテムとも言えるでしょう。
市販されている簡易ガレージの種類
この簡易ガレージには大きく分けて2つのタイプがあります。
1つ目はシェルター式でテントの骨組みの部分が可動式になっており、そこを動かすことでスムーズに開閉できるのが大きな特徴です。
このタイプなら、限られたスペースでも十分にバイクを保護できますし、バイクカバーとは違ってマフラーがまず熱い状態でも収納できます。
もうひとつのタイプはテント式で、名前の通りテントを立てて中にバイクを収納するタイプです。
シェルター式よりもサイズが大きく、余裕を持ってバイクを収納できること、前面(もしくは前後両方の)シートをまくりあげることでバイクを収納した状態のまま光や風を取り入れることもできます。
出し入れもスムーズで、本物のガレージを所有しているような気分に浸れるのも魅力です。
簡易ガレージのメリット・デメリットとは?
まずメリットとしては、毎回バイクカバーをかける必要もなければ、バイクカバーそのものを出し入れする必要もないことです。
バイクカバーよりもしっかりとバイク全体を保護することができますし、バイクの出し入れもスムーズにできます。
盗難や傷をつけられるといったリスクの軽減にも役立つほか、本物のガレージよりも低価格で入手できる上に維持費も少なくすみます。
一方デメリットとしては、結局のところ「中途半端なガレージ」の枠を出ていないという点が挙げられます。
バイクカバーに比べればメリットが多い一方、本格的なガレージと比較するとバイクの保護や防犯性、そして本人の満足度や所有感などはずっと劣ります。
また、台風などの悪天候の場合には簡易ガレージでは吹き飛ばされてしまう恐れもあります。
このようにデメリットもありますが、本格的なガレージの導入が難しいライダーにとって非常に魅力的なバイクの保管方法なのは間違いないでしょう。