ヘッドライトのカスタマイズの目的は?

ヘッドライトのカスタマイズというとバルブを交換することがメジャーですが、ネイキッド車の場合はヘッドライトそのものを変えてしまうカスタムもあります。
自分のオートバイが丸目ヘッドライトの場合、角目のヘッドライトに変更する、といった形です。

これはルックスを変化させたり、オリジナリティを出すことが目的になります。
バルブ交換の場合は、ライトの色味を変えたり光量を増す、もしくは最近はやりのLEDヘッドライトに変更しバッテリーの消耗を抑えるといった目的になります。

現在は白っぽい色がトレンドとなっていますが、車検がある排気量のオートバイは、青っぽい色になると車検に通らない可能性があります。
現在の車検は数字での管理ではなく、検査員の官能評価判断になります。

度が過ぎるような色のバルブは避けましょう。

ヘッドライトカスタムの難易度は?自分でできる?

ヘッドライトカスタムの難易度はそれほど高くありません。
日常的なメンテナンスを自分で行っている方でしたら問題無く行えますが、バルブを外すのに、どこを外せばいいのかがわからないため探すのにてこずるかもしれません。

それなりに台数が出ているメジャーなオートバイの場合、ネットで検索すると出てくることがあるので参考にしてください。
マイナーなオートバイで調べてもわからない場合は、ショップに聞いてみてください。

サービスマニュアルには書いてありますので、持っていない方は購入することをおすすめします。
ショップで自分のオートバイのサービスマニュアルがほしい旨伝えると手配してくれますが、意外と高額ですので、オークションサイトなどで探しても良いでしょう。

LEDヘッドライトに交換する場合は、コネクタから交換する必要があるものもあります。
その場合は接続したコネクタに絶縁テープを巻いて抜けにくくする必要もあります。

ネイキッド車のヘッドライトそのものを交換するようなカスタムの場合、交換そのものの難易度は高くありませんが、光軸調整が必要になります。
これはなかなか難しいのでこの部分だけショップにお願いしてもいいかもしれません。

ヘッドライトのカスタマイズにかかる費用は?

バルブを交換するだけでしたらバルブ代実費で済みます。
2000円程度を見ておけば良いでしょう。

LEDにする場合、安いものから高いものまで出ていますが、あまり安いものは品質的に不安があります。
PIAAをはじめ、有名なメーカーの物でしたらまず大丈夫なので高額にはなりますがそういった有名メーカーの物を使うようにしてください。
2万円弱見ておけばいいでしょう。

ヘッドライトごと交換する場合は、5000円程度から数万円となります。
自分のオートバイに合うサイズのものをジャンクや中古を探せば安くあがります。