重量・高排気量だけがバイクの魅力ではありません
バイクを趣味としている往年のライダーさんに多く持たれているのが大型バイク志向です。
年代的な問題もあるのですが、現在60代以上の往年ライダーさんにとってはハーレー・ダビッドソンのような大型バイクに乗るということが一つのステータスになっており、「本当のバイク乗りなら大型バイクに乗って当然」といったイメージが強く持たれているようです。
しかし一方で年齢が若いライダーさんになるほどそうした重量・大排気量のバイクに対して特別な憧れを持つという意識は薄くなるようで、手軽に乗れる小型バイクや街乗り専用バイクでも十分満足をしているといった意見が聞かれます。
排気量や重量が大きなバイクの魅力はなんといっても乗車中に感じることができるパワーです。
ハーレー・ダビッドソンなどはその代表的存在ですが、1000ccを超える大型モデルに乗ってみると、強く感じる鼓動(エンジンからの振動)を体全体で感じることができるため特にどこか走行をすることがなくともバイクに乗っているという満足感を得ることができます。
一度ハーレー・ダビッドソンのような力強いバイクに乗ってしまうと、その後250ccクラスのバイクではなんとなく物足りないような気分になってしまいます。
しかしバイクの魅力は一つだけではなく、使用するシーンによりたくさんの楽しみ方がありますので、あまり先入観に囚われすぎず広い目でそれぞれのバイクのメリットとデメリットを見極めていってもらいたいです。
小型バイクならではの魅力を探す
軽量バイクの最大のメリットを活かすことができているのがオフロード/デュアルパーパスと言われるモデルです。
これらのモデルは舗装された公道だけでなく、未舗装の林道なども走行できるように作られています。
もともとハーレー・ダビッドソンのようなクルーザータイプのバイクは、アメリカ国内の国道のように直線で広い
作りをした道路を走行するために作られているため、安定的な走行ができるかどうかが最も重視されています。
しかし一方でオフロード向けとして作られているバイクは、重すぎる車体はむしろ地面の凹凸に対応できない要素となるため、あえて車重を落とし排気量も小さく操作しやすくまとめています。
車体が軽いバイクは運転操作がしやすくレスポンスが早いというメリットがあり、女性など小柄な人にも扱いやすいというメリットがあります。
基本的に重量が大きくなるほど運転操作は難しくなっていきますので、気軽な街乗りや初心者の練習には軽量バイクの方がずっと適していると言えるでしょう。
50cc以下のバイクであっても、ホンダのモンキーのように長年のバイクファンから根強い人気となっているモデルもあります。