一気に乗れるバイクの種類が広がる普通二輪免許

本当の意味でバイクライフを楽しむなら、絶対に取得していきたいのが普通二輪免許以上の免許です。
普通二輪免許は平成8年(1996年)まで「自動二輪車中型限定」という区分にされてきたもので、排気量としては126cc~400ccまでのバイクが対象となります。

区分的に一つ下の125ccまでの小型限定普通二輪免許と比較したとき、普通二輪免許と最も大きな違いになるのが「高速道路での走行が可能になる」ということです。

125cc以上のバイクになると原付進入禁止道路も走行ができ、二人乗りも可能になるなどかなり利便性は大きくなるのですが、残念なことに高速道路には入れないことから長距離ツーリングをするには適しません。

また各バイクメーカーが開発販売しているバイクの中でも最も種類が多く、名車が多いのがこの普通二輪免許に含まれる排気量であるため、この免許があるかどうかで乗れるバイクが飛躍的に増加します。

バイクは免許区分と税制上の区分が異なる制度になっているのですが、最もコストパフォーマンスに優れているのは250ccまでのバイクとされています。

その分免許取得のためのハードルも高くなってきますが、日本国内に限定してバイクに乗るなら無理に大型自動二輪を取得しなくても十分なので趣味としてバイクに乗るならおすすめの免許区分です。

将来的に大型自動二輪を取得したいという人にとっても、まず先に普通二輪免許を取得しておくことでまずMT車の扱いをしっかり覚えることができるので後から取得するときの難易度が下がります。

16歳から取得できるのも魅力

普通二輪免許が便利な点は、大型自動二輪と異なり16歳からと早い時期で取得をすることができるということです。
そのためいち早くバイクに乗りたいという高校生からもこの普通二輪免許は多く選ばれています。

免許取得の方法はまず先に教習所に通い、そこで必要な技能・学科教習を受けてから最寄りの運転免許試験場に行くというやり方が一般的です。

直接試験場で実技試験と学科試験を受けるダイレクト受験という方法もありますが、自己流でMT車を扱う難易度は高いので近隣に公道以外でバイクの特訓ができる場所があるという人以外にはおすすめできません。

無免許から取得を目指す場合、普通二輪免許は技能教習19時間、学科教習が26時間かかります。
これは決して短い期間ではないため、合宿免許などを利用して短期間にまとめて受講できるようにしておく方がよいでしょう。

先に普通自動車免許や大型自動車免許を取得している人の場合、技能教習はあまり変わりませんが学科が大幅に免許となるため実技・学科合計で18時間とかなり短縮が可能です。