最も簡単に取得できるバイクの免許

バイクの免許の中で最も簡単に取得ができるのが原付免許です。
二輪車だけでなく現行の運転免許制度の中で最も簡単な資格なので、マイナンバー制度ができるまでとりあえずの身分証明書を作るために取得をしたという人もいるようです。

原付免許では50cc以下のバイクにしか乗ることが出来ず、また普通自動車免許を取得している人なら別途取得をしなくても原付で公道を走行してもよいことになっています。

ちなみに「原付」とは「原動機付自転車」のことでもともと50cc以下のバイクのみを指すものでした。
それが道路交通法および道路運送車両法が改正されたことにより、125cc以下のバイクのことを原付2種(第二種原動機付自転車)という新しい区分ができました。

普通自動車免許を取得することで乗れるバイクは50ccまでの原付第1種に限定されますので、もし原付第2種に該当するバイクに乗りたい場合には別に普通自動二輪小型限定免許を取得しなければいけません。

全く免許を持っていない人が50cc以下の原付第1種免許を取得しようとする場合に、他の免許と大きく異なるのが自動車教習所に通う必要がないということです。

特に事前に何かしなければいけないということもなく、必要な書類を持って運転免許試験場に行くことで当日の試験を受験することができそこで合格をすればその日のうちに免許を発行してもらえます。

原付免許の試験内容と注意点

原付免許を取得するための試験は、適性検査と筆記試験です。
実技試験はなく適性試験と筆記試験に合格をした人を対象に3時間の講習を受けることで修了となります。

試験を取得するための条件はまず16歳以上であるということと、視力が両目で0.5以上であること(メガネ・コンタクト着用可)と、色覚異常がなく運転に適した運動能力があること、さらに聴力があること(補聴器使用可)です。
これらは筆記試験の前に試験場で簡単な検査を受けるのでそこで問題ないと認められればそのまま筆記試験会場に移動しての試験となります。

試験時間は30分で問題は全48問、満点で50点になる配点となっています。
合格ラインは90%以上で、問題はすべて〇☓で回答をしていきます。
原付免許試験の合格率は、平成27年度の試験で60.6%で過去10年を見てもだいたい55~60%前後で落ち着いています。

試験の平均合格回数は1.7回と少なめなので、きちんと勉強して落ち着いて回答すれば特に問題なく一回で合格することは可能です。
問題は基本的に過去に出題されたものと同じようなものが出されるので、過去3年くらいの問題を解けるようになっておけば特に困ることなく合格ラインに達することができるでしょう。